大会名: Camel
Mountains XCO 2
開催日: 2019年9月20日
開催場所: イスラエル・Hof Hacamel
カテゴリー: UCI
Class1
リザルト: 22位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
2日目はUCIクラス1レースということもあって更に強豪選手がエントリー。
ポイント獲得のために15位以内を目標としてレースに臨んだ。
前日の反省からタイヤはダウンヒル区間で安心感を得られるものに変更。
しかしながらウォーミングアップの段階で既に脚が鉛のように重く、登り区間に不安を覚えてのスタートとなった。
昨日と同じ4列目からスタート。ペダルキャッチは上手くいったが脚に力を込めることができずにどんどんと後退してしまう。強豪選手が増えたことで先頭パックのスピードは一段と速くなり、あっという間に集団は一列棒状になる。昨日と同じ場所で渋滞が発生するが、一度止まれることが嬉しいと感じるほどに身体に余裕がなかった。下り区間では昨日よりも安定して攻めることができるので、前の選手に食らいつく形で1周目を通過。順位は30番手付近と出遅れてしまった。
レース中盤にかけて少しずつ身体が動くようになっていき、少数のパックを追い抜きながら順位を上げていく。昨日のレースからコース上で最もキツい箇所は把握できているので、上手くペース配分しながら走ることができた。気温はかなり高くて日差しが強く、頻繁に水分補給を心がけた。息が上がっている場面でもVAAMウォーターは喉を通りやすいので助けられる。
レース後半。昨日は残り3周で1分近くラップタイムを落としてしまっていたが、今日は僅かに余裕がありペースを保つことができている。常に前に選手が見えているのでモチベーションを切らさずに追いかけることができている。ラスト2周でポルトガルチャンピオンの背中が見え始めた。彼には6月のステージレースの時は全く歯が立たなかったので、今日は勝って終わりたい。下り区間で差を縮め、短い登りで一気にスピードを上げて追い抜いた。順位は22番手で残り1周。後半区間で前に2人のパックが見え始めていたが、追いつくことはできずに22位でフィニッシュとなった。
今の自分にできるベストの走りはできたが、15位以内のポイント獲得はならなかった。上位選手とのラップタイムを比較すると15位前後の選手たちと中盤以降は同じタイムを刻めているので、序盤の出遅れが順位に大きく影響していることがよく分かる。追い上げる展開には限界があることを感じているので、まずはしっかりとスタートから全開で動ける状態にまで身体をリカバリーさせ、次戦のレースに挑みたいと思う。
イスラエルではポイントを獲得できずに悔しいですが、課題は明確です。このレースでUCIポイントが取ることができれば世界戦やワールドカップで完走する力があるということの証明にもなるので、またリベンジしたいと思えるレベルのレースでした。
このような貴重な遠征を行えていることに改めて感謝し、次戦のトルコ・Yalovaまでの残り時間を大切に過ごして参ります。
今後とも応援のほど宜しくお願い致します。
TEAM BRIDGESTONE Cycling
沢田 時
使用機材
サスペンション SR
SUNTOUR AXON
シューズ
SHIMANO S-PHYRE XC9
ヘルメット Kabuto フレアー スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(ブラックレッド)
サングラス OAKLEY
Jawbreaker(PRIZM ROAD)
レース中:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
VAAM
レース後:リカバリーメーカーゼリー
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