大会名: Camel
Mountains XCO 1
開催日: 2019年9月19日
開催場所: イスラエル・Hoh Hacamel
カテゴリー: UCI
Class2
リザルト: 18位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
トルコでのレースを日曜日に終え、次なるレースはイスラエルでの2連戦。
木曜日と金曜日に開催という珍しいレーススケジュールで、初日にUCIクラス2、2日目にクラス1レースとなる。移動に費やす時間を考慮しても中3日間での国をまたいでのUCIレースの連戦は簡単ではないが、少しでも多くのポイントを獲得するためには挑戦しなければならない。トルコのレースでは調子の良さを感じていたこともあり、プロ1年目であった2012年以来の7年ぶりに訪れるイスラエルでのレースを楽しみにしていた。
レース前日にコース試走。スタートから斜度はキツくないが荒れた砂利道をひたすら登り、後半はハイスピードなシングルトラックで一気に駆け下りてくるレイアウト。ワールドカップコースのような派手さはなくシンプルな造りだが、全体的にコーナーへの進入速度が速いために僅かなミスがタイムロスに繋がりやすく、決してスタミナと登坂力だけでは勝てないコースであった。
そして出場選手はかなりの強豪揃い。ヨーロッパ、アメリカ各国のナショナルチャンピオン、ワールドカップで表彰台に上った選手もエントリー。ポイントを獲得するにはトップ10以上のリザルトが必要なので容易ではないが、このメンバーの中で達成できれば大きな自信となる。体調としては前日にしっかりと睡眠は取れたものの、朝の9時スタートということもあってどうも身体がシャキッとしない。トルコでの食あたりも完治はしていないので万全とは言えないが、マイナスな思考はレースに不要と切り捨てて目の前のレースに集中した。
路面が荒れているため4人ほどしか並べず、その中の4列目からスタート。先頭のスピードはとても速く、順位を上げることより目の前の選手にくっ付いていくので必死の状況。シングルトラックの入り口では渋滞が発生し、一気に先頭パックとの差は開いていく。身体の動きも悪く順位を上げることができないまま20番手前後で1周目を通過。
2周目から中盤にかけて少しずつ身体は動くようになってきた。前から落ちてきた選手を抜いていく形で16番手に上がる。更に順位を上げていきたいのだが、登りで差を広げた選手に下り区間で追いつかれてしまうことを繰り返す。この日は長い登りに備えてノブの低くて転がり抵抗の小さいタイヤを選択していたが、これが仇となってしまっていた。思うように走れない中、ラスト3周で失速してしまい順位を18番手に下げてゴールとなった。
初日から厳しい内容になってしまったが、長い登りでのペース配分や下り区間での攻め方などでは今回のレースで学ぶことが非常に多かった。それを明日試すためにも、とにかく明日のレースに向けて体力の回復に努めなければならない。
TEAM BRIDGESTONE Cycling
沢田 時
使用機材
サスペンション SR
SUNTOUR AXON
シューズ
SHIMANO S-PHYRE XC9
ヘルメット Kabuto フレアー スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(ブラックレッド)
サングラス OAKLEY
Jawbreaker(PRIZM ROAD)
レース中:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
VAAM
レース後:リカバリーメーカーゼリー
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