大会名: 関西シクロクロス第9戦
希望が丘
開催日: 2016年1月10日
開催場所: 滋賀県野洲市 希望が丘公園
カテゴリー: C1
リザルト: 優勝
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
2016年最初のレースとなる関西シクロクロス第9戦 希望が丘大会に参戦してきた。
この会場は自宅から15分の位置にあり、まさに地元でのレースとなった。
最前列からのスタート。ペダルキャッチに失敗して最初の加速こそ上手くいかなかったが、落ち着いてスピードを乗せていき先頭に立つ。自分が決めたラインを正確にトレースしていくことに集中する。身体が良く動き調子が良いことが分かったので、独走に持ち込むためにスピードを上げていく。シングルトラックが多く起伏のあるコースなので、MTB選手の自分にとってはリズムが取り易い。
2周目からは狙い通りに単独での走行となるが、前だけを見てレースを進めていく。
今の自分がやるべきことは世界選手権を見据えて、常に積極的にレースを展開していくこと。
本番までの数少ないレースの中で、自分の力をしっかりと出し尽くしていくことが大事。単独で先頭を走る展開となっても、もっともっと速く走ってやろうというパワーが湧いてくる。
2周目を完了してラップタイムが6分5秒と聞こえたので、3周目以降は6分を切るラップタイムを出すことを目標にして周回を重ねていく。徐々にコースの特徴を掴み出し、踏み込んでスピードを乗せる場所と、無理に踏まずに休んだ方が良い場所との切り替えができるようになってきた。シクロクロスではどこで休むのかというのも非常に重要なテクニックで、ほんの数秒でもコース中に休める場所を見つけておけば、レース後半にかけてもスピードを維持できる。
ラップタイムも後半にかけて上がり、6分を切れるようになってきた。中学生の頃からレース、練習とずっと走り込んできた地元の希望が丘のコースだからこそ、今日の自分が史上最高に走れていることがよく分かる。そのことがただただ嬉しく、苦しさも感じない。
たくさんの応援にも後押しされ、最高に楽しいレースをすることができた。
今週末の関西シクロクロス第10戦 堺大会が国内で走る今シーズン最後のシクロクロスとなります。その後はヨーロッパに移動してオランダでのワールドカップ、そして今月末の世界選手権。目標は世界選手権での15位以内。非常に厳しい挑戦であることは承知していますが、残り少ないレースまでの一日一日を大事にして、最高の準備をして臨みたいと思います。
2016年を良い形でスタートさせることができました。
今年もどうぞ、宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
クロスワンピース
Jawbreaker(PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(チームヘイロ)
0 件のコメント:
コメントを投稿