大会名: Xmas
Cross in くろんど池
開催日: 2015年12月23日
開催場所: 奈良県 生駒市 くろんど池
カテゴリー: C1
リザルト: 優勝
天 候: 曇り
コースコンディション: ドライ
初開催となったXmas
Cross in くろんど池大会に参戦してきた。
くろんど池は関西シクロクロスシリーズでは定番の会場であったが、今年は新しくXmas Crossとして独立した大会となり、祝日である23日の水曜日の開催となった。
前戦の関西シクロクロス第7戦からは中二日。今シーズンはシクロクロスで受ける高強度の負担に対しての身体の回復が早く、連戦でも全く問題はない。
前日の練習も非常に調子が良かったので、自信を持って会場に入った。
今回はくじ引きでスタート順を決める方式。自分は日頃の行いが悪いからか!?ほぼ最後尾の位置となった。しかし他選手の方々が前を譲って下さり、結局は最前列の真ん中という特等席でスタートさせて頂けることになった。正直申し訳ない気持ちがしたが、世界選手権を前にして落車に巻き込まれての機材トラブルや身体の怪我だけは絶対に避けたかったので、有り難く最前列からスタートさせてもらった。本当にありがとうございました。
前戦のりんくう大会同様、号砲と同時にスムースに加速していくことができて先頭に立つ。最近はスタートの加速において自分の中で意識していることがあり、ほぼイメージ通りに身体を動かすことができている。意外と滑りやすい池の周りの砂利道をハイスピードで駆け抜ける。脚は良く動く上に、息はほとんど乱れておらず非常に調子が良い。
林の中のシングルトラックで後方との差を広げて、独走で2周目へ。後ろは10秒ほどのタイム差で同年代の小橋選手が見える。非常にスピードのある選手なので、自分も踏み負けないように池の周りの砂利道はハイスピードで飛ばす。林の中のシングルトラックと、バイクを担いで駆け上がる階段セクションは自分の得意パートであるので、このセクションを抜けると小橋選手とのタイム差が広がったのが分かった。
身体は非常に軽くて常に追い風が吹いているように感じたし、何よりコース上の最速ラインがよく見える。ペダルを踏み込んで加速しておく場所と休む場所のメリハリをつけ、ラップタイムを上げていくことを目標に独走で先頭を走り続ける。気がつけば後ろとは2分半もの差がついていた。会心の走りで、ゴールとなった。
今日のコースは殆どホームコースとも言えるほどに普段から走り込んでいるコースであったので、最後まで自分のライン取りとスピードに自信を持って落ち着いてレースを展開できた。
コース上の至る所で沢山の方に応援して頂いたことで、ゴールまで淡々と走るのではなく、最後まで集中して良いレースをすることができました。ありがとうございました。
次戦は今週末の関西シクロクロス第8戦 烏丸大会。
地元でのレースですので、優勝することだけでなく、もっとお客さんを盛り上げられるような熱いレースにしたいと思います。
シクロクロスの連戦も今週末で一息つくので、年始は短いオフも挟みながら、さらにコンデションを上げていけるように頑張ります。
今後とも応援のほど宜しくお願い致します。
いつもお世話になっている大会主催者の三船さんと。
素晴らしいコース、大会をありがとうございました。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
写真は高木秀彰さんから頂きました。ありがとうございます!
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード U23チャンピオン・スペシャルカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
クロスワンピース
Jawbreaker(PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(チームヘイロ)
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