大会名: 関西シクロクロス#7 りんくう大会
開催日: 2015年12月20日
開催場所: 大阪市 泉佐野市 りんくう公園
カテゴリー: C1
リザルト: 優勝
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
関西シクロクロス第7戦りんくう大会に参戦してきた。
初会場となるりんくう公園は大阪と関西国際空港をつなぐ連絡橋のたもとにある。
芝生と砂利、アスファルトを組み合わせた平坦基調のコースで、ドライコンディションであったためテクニカルなセクションやバイクを担いでランニングするセクションはほぼ無い。全日本選手権のときとは真逆とも言えるコースコンディションでのレースとなった。
スタートは1列目の中央から。最近はスタートが上手く決まっていないので、このレースでは必ずホールショットを取ることを最初の目標にしていた。イメージ通りにスムースに加速していき先頭に立ってレースを引っ張る。レーススピードで走ると砂利のコーナーが思いのほか滑り易い上に、まともに踏むと間違いなくパンクするような大きな石が多い。とにかくパンクだけは避けたかったので、2周目以降も先頭で走って石を避けるライン取りを心がけた。
レース序盤は木村選手、島田選手との3人の先頭集団。コーナーの立ち上がりや、キャンバーセクションの手前で加速するが、なかなか2人を引き離すことができない。そしてここで自分のバイクから異音がしていることに気づく。どうやらリアディレーラーに木の枝が引っ掛かっているようだ。今のところ変速操作には何の問題もないが、トラブルが起きる前に早めにバイクを交換しておく必要がある。第2ピットの方がバイク交換によるタイムロスが少ないので、そこまでは我慢して走ろうかとも思ったが、思い切って第1ピットでバイクを交換。後ろにいた2人に先行されて、自分が追いかける形へと変わる。まだまだレースは序盤、落ち着いて前の2人を追いかける。すると先頭の木村選手が落車し、先頭パックから脱落。ここからは島田選手との一騎打ちになった。
ラップタイムは後半にかけて上がっていくものの、島田選手を切り離すことができずにラスト2周回へ。全力で踏み込みたいセクションは石が多くてパンクのリスクが高いため、思うようにスピードを上げられない。だがそのぶん身体には余裕があるので、このまま前に出させる隙を与えずに最終コーナーを立ち上がれば、スプリントで勝てるはず。そう考えながらレースを進めていたが、砂利のコーナーを立ち上がったところで島田選手との差が開いた気がしたので、一気にペースを上げる。どうやらパンクのトラブルがあったようで、一気に独走状態へ。ラスト1周を単独で逃げ切り、独走での優勝となった。
レース序盤で交換したバイクは木の枝がかなり激しく食い込んでいたようで、もしバイク交換のタイミングが遅れていたら取り返しのつかないことになっていたかもしれない。コースのレイアウト的に後ろとの差を広げにくく、ゴールまで混戦になりそうなことは何となく予想はできていた。早い段階でリスクを排除しておいたことが、勝利に繋がったと思う。
次戦はXmas
Cross in くろんど池大会。
自分のホームコースとも言えるほどに走り込んでいるコースなので、ぶっちぎりでの優勝を目標に頑張ります。
応援、ありがとうございました!
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
写真は辻啓さんから頂きました!
1位 沢田時(チームブリヂストンアンカー)59:26
2位 島田真琴(シマノドリンキング) +0:37
3位 木村吉秀(JPSTMASSAANDEX) +1:09
2位 島田真琴(シマノドリンキング) +0:37
3位 木村吉秀(JPSTMASSAANDEX) +1:09
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード U23チャンピオンスペシャルカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
レジェフィットワンピース
RadarEV (PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(チームヘイロ)
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