大会名: 関西シクロクロス第5戦
マキノ大会
開催日: 2015年11月23日
開催場所: 滋賀県 高島市 マキノ高原
カテゴリー: C1
リザルト: 4位
天 候: 曇り
コースコンディション: ドライ
昨日のUCIレースに続き、関西シクロクロスへの参戦。
会場は同じくマキノ高原。コースは昨日から変更もなく、全く同じコンディションで開催された。今日のレースはUCIカテゴリーではないが、昨日の反省を踏まえてスタートから先頭集団で展開していきながら優勝することを目標にする。
2日続けてのレースということで、朝起きた時にはかなりの疲労を感じた。朝イチのレースであれば回復は間に合わなかったと思うが、12時半のスタート時間までに少しずつ脚はほぐれていき、ウォーミングアップの感覚は良好であった。
一列目からのスタート。最初のコーナーは3番手で抜ける。先頭の中原選手を追いかけながら2番手に浮上し、3名の先頭集団が形成された。ここまでは理想の展開。意識的に先頭に立って自分でペースを作るようにしたので、昨日よりも速いペースを刻みながらも、身体には余裕があった。昨日はできなかった戦い方、そしてこれがシクロクロスの戦い方だと実感する。
やがて先頭集団は4名に。同じ世代同士の選手なので、激しい戦いとなった。お互いの得意なセクションで仕掛け合うが、なかなか差は広がらずに4名のまま。
競え合えば競い合うほどに集中力は増していき、それは他の3人も一緒なのか、誰も大きなミスをしないまま、ずっと4名での走行が続く。非常に苦しい時間だが、観客が盛り上がっているのが分かる。この中で絶対に勝ちたい。
勝負が動いたのはラスト2周でのシケイン区間。ペースを上げた横山選手から数秒の遅れをとってしまった。4秒ほどの差でファイナルラップへ。あと1周の我慢。しかし自分はこの瞬間にレッドゾーンに突入してしまったようで、一気に呼吸が苦しくなった。ここで一旦後ろに下がれば良かったのだが、2番手の位置に拘ったことで、さらに自分を苦しめてしまう。
ペースが落ちていることを見抜かれて、後ろから2人にも抜かれる。最終コーナーは3番手の位置で立ち上がったが、もうスプリントをする力は残っておらずに4位でのフィニッシュとなった。
先頭まで10秒以内ということを考えると非常に悔しいレースとなった。
冷静に展開できていたと思うが、最終周回の走りは課題が残った。あの展開であれば、もう少しだけ楽をする方法があったと思うが、自滅して沈んでしまった。
ただレース内容としては昨日よりも良い展開で戦うことができた。
心にも身体にも大きな刺激が入った2日間となりました。
次戦はこの展開から勝てるように、しっかりと準備していきます。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
レジェフィットワンピース
RadarEV (PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(チームヘイロ)
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