大会名: 関西シクロクロス第3戦
日吉大会
開催日: 2015年11月15日
開催場所: 京都府 南丹市
カテゴリー: C1
リザルト: 優勝
天 候: 晴れ
コースコンディション: マッド
先週に引き続き、関西シクロクロスへの参戦。
前日から当日の朝にかけて雨が降り続いたため、再びマッドコンディションでのレースとなった。今回は2戦目ということでシクロクロスへの準備も慣れたもので、先週の反省も活かしながら、レースへの準備を進めていく。
レース前の準備や時間の使い方は成績に確実に関わってくる部分なので、この時間を無駄なく過ごすことは非常に重要だと思う。今日のレースでどういった走りがしたいのかを頭の中でしっかりとイメージしながらウォーミングアップを行ない、自信を持ってスタートラインにつくことができた。
一列目からのスタート。スタート直後は2番手付近で展開し、スタートループを終えたところで先頭に立った。雨は止んでいるもののコースのコンディションはあまり回復しておらず、泥が浮いたコーナーは滑り易く難しい。最速ラインを見極めながら、先頭でレースを展開していく。コース中盤に根っこの浮き出た登りセクションがあり、自分はMTBのテクニックを生かして乗車してクリア。後続の選手はバイクから降りているのを確認したので、意識的にペースを上げて独走に持ち込む。序盤は15秒ほどの差で、まだまだ油断できないタイム差であったが、ミスをしないことに集中して落ち着いて展開していく。昨日までの雨の影響で、コース上には尖った石が浮き出ている場所も多く、パンクのリスクが高いセクションは慎重に走るようにした。
シクロクロスではほんの些細なミスが転倒や機材トラブルに繋がるので、常に集中し続けなければならない。バイクも2周に一度のペースで交換し、走りのリズムを崩さないことを心がけた。
レース後半には後続とのタイム差も開きだし、最終的には50秒ほどのリードを持ってフィニッシュ。最後まで大きなミスなく、ラップタイムも落とさずに走り続けることができた。
他選手との競り合いがなかった分、最後まで淡々としたレース運びになって体力的には余裕を残してのゴールとなってしまったが、まだまだ上げていけるという感覚を持ってレースを終えられたことは非常に嬉しい。来週からはUCIレースの連戦が続き、レースのレベルも一気に上がる。今日よりもずっと苦しいレースが待っていることは間違いないが、今日のように落ち着いて自分のペースを刻み、優勝を目標に頑張りたい。
今週末は地元 滋賀県でのUCIレースを含む2連戦を戦います。
応援のほど宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
冬用ワンピース
RadarEV (PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(チームヘイロ)
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