大会名: UCI
MTB MARATHON SERIES - Sakarya
開催日: 2018年月9日23日
開催場所: トルコ・SAkarya
カテゴリー: UCI
Class3
リザルト: 10位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
前日のXCOに続いて、XCM(クロスカントリーマラソン)に出場。
距離は88km、獲得標高は2800m、走行時間は約4時間といつものXCOの3倍近くあり、自分にとっては全く未知数となるレース。前日の疲労もあるのでどこまで走れるかは分からないが、身体とバイクに大きなトラブルが起きない限りはゴールまでしっかりと追い込んで走り切ろうと決めてスタートした。
まだ肌寒い9時半にパレード走行からレースが始まる。選手の数は70名ほどとかなり多い。スタート地点から9km走った後は35kmの周回コースを2周し、再び9km走ってゴールまで戻ってくるというレイアウト。周回コースまでのアプローチは農道を使った平坦の道が続くので集団は固まったままレースが進んでいく。
周回コースに入って登りが始まると一気にペースが上がるが、まだまだ先は長いので周りの選手の動きは気にせずに自分のペースを保って淡々と登っていく。出場している殆どの選手が普段はXCOをメインで走っているため、1周目から飛ばしてオーバーペースになる選手が多いと予想していた。
余裕を持って最初の登りを終えるが、一息つく間もなく激登りが始まる。それも延々と続いている。頂上がどこにあるか分からない状態で登り続けるのは本当に辛い。とてつもなくハードなコースであることを思い知らされ、ここをもう1周するのかと思うと頭がおかしくなりそうであった。しかしながら最初の登りで置いていかれた6名ほどのパックに少しずつ近づいてきているのが分かったため、このパックに追いつくことを目標にしてレースを進めていく。いつものXCOレースのようにダッシュで一気に差を詰めるのではなく、体力温存を考えてじわじわと差を詰めていく。
周回コースに入って登りが始まると一気にペースが上がるが、まだまだ先は長いので周りの選手の動きは気にせずに自分のペースを保って淡々と登っていく。出場している殆どの選手が普段はXCOをメインで走っているため、1周目から飛ばしてオーバーペースになる選手が多いと予想していた。
余裕を持って最初の登りを終えるが、一息つく間もなく激登りが始まる。それも延々と続いている。頂上がどこにあるか分からない状態で登り続けるのは本当に辛い。とてつもなくハードなコースであることを思い知らされ、ここをもう1周するのかと思うと頭がおかしくなりそうであった。しかしながら最初の登りで置いていかれた6名ほどのパックに少しずつ近づいてきているのが分かったため、このパックに追いつくことを目標にしてレースを進めていく。いつものXCOレースのようにダッシュで一気に差を詰めるのではなく、体力温存を考えてじわじわと差を詰めていく。
2周目に入る前に追いつき、平坦区間で後ろに付けてエネルギーを補給して2周目に備える。このパックのメンバーは前日のXCOでは自分よりも前の位置で走っていた選手も含まれており、ここまでは良いペース配分でレースを進めることができている。レース時間も3時間を超え、いよいよここからが自分にとって未知の領域である。
最初の登りは1周目に比べるとかなり遅いペースで落ち着いており、アタックをかける選手はいない。やはりどの選手も相当に疲労しているようだ。まだゴールまで距離があるために単独での走行は避けたかったが、自分のペースで登っているうちに自然と単独で抜け出ることとなった。1周目に比べれば全くパワーは出ていないが、周りの選手よりは余裕があるのかもしれない。どんどんと上がってきている気温、延々と続く激登りに心が折れそうになるが、自分のペースを保って淡々と走り続ける。後方から追い上げてきたスロバキアの選手にはついていけなかったが、所々で視界に捉えられるのでモチベーションを切らさずに追いかけることができた。
最初の登りは1周目に比べるとかなり遅いペースで落ち着いており、アタックをかける選手はいない。やはりどの選手も相当に疲労しているようだ。まだゴールまで距離があるために単独での走行は避けたかったが、自分のペースで登っているうちに自然と単独で抜け出ることとなった。1周目に比べれば全くパワーは出ていないが、周りの選手よりは余裕があるのかもしれない。どんどんと上がってきている気温、延々と続く激登りに心が折れそうになるが、自分のペースを保って淡々と走り続ける。後方から追い上げてきたスロバキアの選手にはついていけなかったが、所々で視界に捉えられるのでモチベーションを切らさずに追いかけることができた。
そして本当に辛かったのは周回コースを終えてからゴールまでの約10kmの平坦路。行きは集走行であっという間の道のりであったが、80km走ってきた後に単独で踏み続けるのは相当に過酷であった。しかしラストスパートとして最後の力を振り絞る。そうするとラスト2km地点で一人追い抜くことができ10位に浮上、トップテンでのゴールとなった。
ゴールした直後は達成感というよりも、もう走らなくていいという安堵感に包まれる。前日のXCOよりも順位を上げて10位に入れたこと、何よりゴールまで安定して自分の力を出し切ることができて満足のいく結果と内容のレースにすることができた。この一ヶ月間、日本で積んできた練習の成果を大きく感じている。次戦はイスタンブールでUCI Class1のXCOレース。今回はあと一歩届かなかったUCIポイント獲得に向けて、全力で挑みたいと思います。
応援、サポート、ありがとうございました!
ご支援を力に変えて、次戦も頑張ります。
TEAM BRIDGESTONE Cycling
沢田 時
使用機材
サスペンション SR
SUNTOUR AXON
シューズ
SHIMANO S-PHYRE XC9
ヘルメット Kabuto フレアー スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(ブラックレッド)
Legge
Fit Pro
サングラス OAKLEY
FieldJacket(PRIZM TRAIL)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
レース中:VAAM
レース後:リカバリーメーカーゼリー
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