2018年5月29日火曜日

やわたはま国際MTBレース2018:レースレポート


大会名:         やわたはま国際MTBレース2018
開催日:   2018513
開催場所:  愛媛県八幡浜市 市民スポーツパーク
カテゴリー: UCI Class1
リザルト:       7位
天 候:   雨
コースコンディション: マッド

フィリピンでのアジア戦から中一週間で迎えた国内唯一のUCI Class1レースである八幡浜大会。体の状態は正直万全とは言えないが、今の自分にできる最大限の準備をして会場に入った。膝の怪我は完治したと言えるのだが、アジア戦で過呼吸状態になったことが影響して3月に疲労骨折していた肋骨の痛みが再発してしまっていた。ここまで怪我が続くと精神的にも苦しいのは事実だが、レース当日はずっと雨が降り続いたことで自分にとって得意なマッドコンディションでのレースとなり、前向きな気持ちでレースに挑むことができた。八幡浜のコースは路面が固くて深い泥になり難いためにマッドタイヤが絶対に有利とも言えず、タイヤチョイスには頭を悩ませた。結局フロントタイヤのみマッドタイヤ、リアはノブが高めのドライ用のタイヤを選択。この選択がベストであったのかは分からないが、泥レースの経験はシクロクロスのお陰で周りの選手より経験も多いので、得意意識を持ってレースに臨んだ。

一列目からスタート。ペダルキャッチに成功し、その後のストレートはやや伸びないなと感じながら7番手でシングルトラックに入った。トップ2には先行されてしまうが、落ち着いてレースを進めていく。少しずつ順位を上げながら4番手で1周目を通過。中盤まで外国人選手を含む数名のパックでの抜きつ抜かれつの展開が続く。体の状態は絶好調とは言えないが、レース前にしっかりと刺激を入れてきたのが良かったのか脚はよく動いていた。何よりレースに集中できている。ようやく膝の怪我をする前の状態には戻ってきたことを感じる。

コースコンディションは後半にかけてどんどんと酷くなっていき、一度大きく転倒してしまったが特に大きなミスはなくレースを進められていた。しかし段々と脇腹の痛みが気になり始め、特にバイクを押すセクションで痛みが酷い。ストレスが溜まる状況に耐える展開が続くが、ラスト2周で一気に順位を落としてしまい7位でのフィニッシュとなった。

今週のギリシャでの2連戦は残念ながらキャンセルとし、来週の富士見を万全の体調で迎えられるように調整したいと思います。結果を残せずにもどかしい日々ですが、やるべきことに全力の姿勢で取り組むというのはどんな時でも同じ。今の僕にとってはそれが怪我を治すことと、痛みのないオンロードでのトレーニングです。次戦までの時間を充実したものにしていきます。

たくさんの応援、サポートを頂き、ありがとうございました。

TEAM BRIDGESTONE Cycling
沢田 時

使用機材
バイク       ANCHOR XR9http://www.anchor-bikes.com

サスペンション  SR SUNTOUR AXON

コンポーネンツ   SHIMANO XTR Di2 M9050シリーズ (http://www.shimano.co.jp
シューズ         SHIMANO  S-PHYRE XC9

ヘルメット                Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ     Kabuto  PRG-5(ブラックレッド)
                                  (https://www.ogkkabuto.co.jp)

ウエア        Wave One (http://www.wave-one.com
         Legge Fit Pro
         
サングラス        OAKLEY (http://jp.oakley.com
         Flight JacketPRIZM Low Light
        
サプリメント     SAVAS(株式会社明治)(http://www.meiji.co.jp/sports/savas/
          レース前:ピットインエネルギージェル
                栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
                            レース中:VAAM 
          レース後:リカバリーメーカーゼリー

ヘッドバンド   HALO バンディット (https://www.haloheadband.jp
         


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