大会名: シクロクロスミーティング第7戦 飯山大会
開催日: 2016年12月4日
開催場所: 長野県 飯山市 長峰スポーツ公園
カテゴリー: C1
リザルト: 優勝
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ(一部マッド)
全日本選手権前最後のレースとなるシクロクロスミーティング(信州クロス)飯山大会に参戦してきた。飯山は去年の全日本選手権が開催された場所であり、U23クラスで日本一になった想い出深い場所である。
飯山へ来た目的は実戦的なトレーニングとレースの両方で身体を追い込み、全日本へ向けて万全の体調に整えること。木曜日にカーペーサートレーニングを行なって脚と心肺の両方に刺激を入れた。とてもハードなトレーニングなので毎週のように行えるものではないが、このトレーニングを終えた後は毎回調子が上がるため、MTBシーズン中から重要なレースの前には取り入れるようにしている。幸い先週のように天候が崩れることはなく、暖かい気温の中で充実した練習をやり切ることができた。
そして迎えた日曜日のレース。
一列目からスタートし、ホールショットを取って先頭でレースを進めていく。トレーニングの疲労は残っておらず脚は快調に回る。しかしバイクの調子が悪かったので1周目の終わりにピットでバイク交換。この間にスワコレーシングの兼子選手に追い抜かれるが、すぐに追いついて再び先頭に立つ。林間セクションで少し差を広げ、3周目からは独走態勢となった。
去年の全日本の時とはコースコンディションが違うため一概には言えないが、改めて身体の仕上りが過去最高であることを確認できた。飯山のコースは芝生が捲れた滑り易いキャンバーと泥のタイトターン、階段、そしてアスファルトと様々なテクニックが要求される難コースであるが、今の自分には路面は軽く感じ、息は全く乱れなかった。集中できているのでミスも少なく、一時間というレース時間があっという間に感じた。最終的には2位に1分半以上の差を付けて、トップでゴールとなった。
もちろん全日本では今日のように余裕のあるレース展開にならないことは承知しているが、全日本直前としては充分な刺激を身体に入れ、飯山へ来た目的を全て果たすことができた。
9月からMTBを含めると12戦レースを走り、優勝10回、2位が2回という成績。全く調子を崩さずにここまでくることができたことを嬉しく思う。そして全日本までの残り1週間を集中して過ごしていきたい。目標はもちろん日本一。できることは全てやってきたと言い切れる。気負う必要もなければ、怖いものもない。最高のレースをして優勝したいです。
全日本でも応援のほど宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
写真は信州ふぉとふぉと館さんより頂きました。
いつもありがとうございます!
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(ライトブルー)
Legge
Fit ワンピース
Jawbreaker(PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(Polka dot Black)
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