大会名: 糸満市長杯MTB大会
開催日: 2014年2月1日
開催場所: 沖縄県・糸満市
カテゴリー: エリート
リザルト: 3位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
沖縄糸満市にて開催されたMTBレースに参戦してきた。
今シーズン初めてのMTBレース、そしてなにより2月という時期に暖かい沖縄でレースができるということでとても楽しみにしていた。
コースは農園にある作業道と森の中のシングルトラックが上手く合わされており、アップダウンは少ないながらも細かいテクニックが必要な楽しいコースであった。高速のレースになることが予想されたため、冬の間シクロクロスに取り組んできた自分にとっては向いているコースだとも感じた。
一列目からスタート。ホールショットはチームメイトの斉藤選手に奪われたが、ぴったりと後ろに付いて最初の直線区間を駆け抜けていく。1周目を終える時点で自分と斉藤選手、門田選手の3人に集団は絞られた。自分はコース後半のシングルトラックが連続する区間で積極的にペースを上げて走るが、なかなか後ろの2人は離れない。コース上には長い登りや、テクニカルな長い下りが無いため、前の選手に付いていくのは簡単であっても、先頭に出て後ろを引き離すことはとても難しいコースであった。レースは合計7周回。これは確実に最終周回まで勝負はもつれて、最後のシングルトラックを先頭で抜けた選手が勝つだろうと予想した。いったん冷静になる必要があると考えて、レース中盤からは積極的に先頭に立つ走りから3番手の位置をキープする走りに切り替えた。無駄に前に出ず、勝負のタイミングを伺っていた。しかしここで思わぬトラブルを起こしてしまう。なんと前輪がスローパンク。脚に余裕はあるのに前の2人から少しずつ遅れてしまい、本当に悔しかった。乗車不可能になるほど空気が抜け切る前にホイールを交換して再スタートすることはできたが、前の2人からはこの時点で1分以上の差が開いてしまっていた。まだまだ脚は残っていたので最後まで諦めずに全力で踏んだが、追い付くことはできずに3位でのゴールとなった。
今回のレースでは調子が良く、コースも自分向きであっただけに本当に悔しい。レース中盤に3番手の位置にいたことは悪い判断では無かったと思うが、やはり後ろを走っていたことでパンクのリスクを自分から高めてしまっていたのは勿体なかった。
次のMTBレースまではまだまだ時間があるので、今回の悔しさをこれからのレースシーズンへのモチベーションへと変えて精進していきたいと思います。
今シーズンの目標は国内大会でのシリーズチャンピオン、全日本選手権での3連覇、そして世界選手権での10番台フィニッシュです。
2015年シーズンも宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
バイク
ANCHOR XR9
コンポーネンツ SHIMANO XTR M-9000シリーズ
ハンドル SHIMANO PRO
ステム SHIMANO PRO
ペダル SHIMANO XTR
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
ウエア
Wave One レジェフィット
サングラス OAKLEY Racing
Jacket
レンズ positive red
サプリメント
SAVAS(株式会社明治)
レース中:SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
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