大会名: 関西シクロクロス
マキノラウンド UCI-2
開催日: 2014年11月23日
開催場所: 滋賀県高島市・マキノ高原
カテゴリー: U23
リザルト: 5位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
今シーズン初戦のシクロクロスが地元の滋賀県、マキノ高原にて開催された。
このコースは中学生の頃から走っており、去年の全日本選手権では3位に入った相性の良いコース。MTBとは全くバイクの扱い方が異なるシクロクロス。特に今回は初戦ということで身体の動きが固いことが予想されたので、良く知っているコースで落ち着いたレースを展開しながら、もちろん優勝することを目標にして会場に入った。
今回はU23クラスでのレース。スタートはやや遅れたが人数が少ないので慌てずに走る。自分が得意なセクションで脚を使わずに前との差を詰め、1周目完了時には4人の先頭グループが形成された。予想通りの展開。だがここから抜け出すにはタイミングが非常に大事なため、落ち着いてレースを展開していく。シマノの横山選手と前田選手が前を引く場面が多いが、後ろで冷静にレースを進めている中原選手が今日は最も手強いと感じた。自分も含めて、どの選手も前に出ることはできるが引き離すことはできないといった印象。後半に一気に勝負が決まると予想した。
そしてラスト3周のアスファルト区間で横山選手がアタック。自分も体力的にキツかったが、反応することができた。集団が3人に絞られてきたところで今度は中原選手が前に出てきた。しかしそのタイミングで前を走っていた横山選手が転倒してしまった。避けるのに少しタイムをロスしてしまったが、これで単独で中原選手に合流できるのでチャンスだと感じた。しかし落車を避ける際に石を踏んでしまったらしく、前輪がパンクしていることに気づく。ピットまで距離があったため、ここで優勝争いからは一気に脱落してしまった。5番手まで順位を落とし、バイク交換。レースは残り2周。3位までにはなんとか順位を戻したかったが、力が残っておらずにペースを取り戻すことができなかった。そのまま5位でのゴールとなった。
今シーズンの初戦は非常に残念で悔しさが残るレースとなってしまった。パンクの原因は落車をさけるためであったので仕方がないと思うが、勝負所で3番手にいた自分の位置取りに問題があったと思う。だが初戦ということを考えれば良い動きができていたと思うので、次戦の野辺山シクロクロスでは今回のレースの続きを走るような気持ちで全力で戦いたい。
これから始まるシクロクロスシーズンも宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
バイク
ANCHOR CX6
コンポーネンツ SHIMANO DURA-ACE 9070シリーズ Di2
ハンドル SHIMANO PRO
ステム SHIMANO PRO
ペダル SHIMANO XTR
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
ウエア Wave One レジェフィット
サングラス OAKLEY Racing
Jacket
レンズ positive red
サプリメント
SAVAS(株式会社明治)
レース前:SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
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