大会名: WorldCup#6-Windham
開催日: 2014年8月10日
開催場所: アメリカ・Windham
カテゴリー: U23
リザルト: 40位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
前週のカナダ大会から中一週間で迎えたワールドカップ第6戦アメリカのWindham大会。コースはカナダとは打って変わってテクニカルな箇所や急斜面はほとんどなく、前半は長い登りがひたすら続き、後半に一気に下ってくるというレイアウト。僕としてはテクニカルなコースも決して嫌いではないが、ワールドカップの中ではまだまだ周りの選手に比べ技術的に劣っていると感じる場面が多いので、今回のようなどちらかと言えば体力勝負になるようなコースは自分に向いていると感じた。2年前のジュニアのワールドカップでは、このコースで7位になったこともあるので、相性がいいことは間違いない。不安も無く、程よい緊張感を持ってレースの日を迎えることが出来た。
そしてスタート。長い登りが続くのでいつものワールドカップのスタートよりは牽制が入って若干スピードが遅いことを感じたが、自分にとっては充分に速いスピード。開けた登りに入り順位を上げるチャンスであるが、数人を抜くのがやっとの状況。予想以上に脚に乳酸が出ているのを感じる。苦しいが前を向いてレースを進めていく。調子が悪いのでペースを落とすという走りはここでは通用しない。そんなことでは完走さえできない。
1周目を終えて42番手。出遅れてしまったが、まだまだ前には沢山の選手が見えるが、僕の後ろにも数秒の差で選手が続いている。キツいのは皆一緒で、自分の気持ち次第で大きく順位が変わってくる一番重要な場面だ。現地に住む日本人の方の応援にも助けられ、なんとか30番手台に順位を上げる。しかしあまり踏めている感覚がなく苦しい時間が続く。
中盤になっても状況を変えられず、30番手後方の位置から上げていけない。テクニカルでは無いと感じていた下りも、レースで走ってみると予想以上にハイスピードで横滑りしやすい乾いた路面になっていて、上手く攻めていくことができない。下りで毎回差を詰められていた選手を最終周回の登りでなんとか振り切り、40位でのゴールとなった。
今年のU23のワールドカップでは二度目の完走。だが今の自分の走りには全く満足できない。ワールドカップ最終戦と世界選手権という次の目標に向けて、すぐに練習に打ち込みたいと思います。自信を持ってスタートして、後悔なくゴールするためにも今やれるだけのことを精一杯やっていきます。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
バイク
ANCHOR XR9
コンポーネンツ SHIMANO XTR
ハンドル SHIMANO PRO
ステム SHIMANO PRO
ペダル SHIMANO XTR
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
ウエア
Wave One レジェフィット
サングラス OAKLEY Racing
Jacket
レンズ Light positive red
サプリメント
SAVAS(株式会社明治)
レース中:SAVASスポーツウォーター
ピットインリキッド
レース後:リカバリーメーカーゼリー
0 件のコメント:
コメントを投稿