大会名: Coupe
De Japon#2 朽木大会
開催日: 2017年5月5日
開催場所: 滋賀県高島市 朽木スキー場
カテゴリー: エリート男子
リザルト: 7位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
前回の開幕戦八幡浜大会から中11日間で迎えた第2戦朽木大会。
この後にはシーズン前半最大の目標と捉えているアジア選手権を控えているので、この合間にも可能な限り高強度な練習を入れてコンディションを上げておきたいところ。11日間の中で八幡浜からの回復→アジア戦へ向けた練習と回復→八幡浜よりもさらに調子を上げて朽木へ、となれば理想であったが、実際には調整に失敗して万全の体調で朽木を迎えることはできなかった。練習は計画通りに高いレベルでこなすことができたが、その直後から身体の疲労が上手く抜けずに風邪を引く一歩手前といった感じになってしまった。前日の試走でも身体の感覚は悪くて良いイメージは掴めなかったが、レースをすること自体がアジア戦に向けてマイナスになるほどでの体調ではないので、今できる限りの走りをすることに集中してゴールしようという気持ちで挑んだ。監督にも自分の体調が万全でないことを正直に伝えたが「気負わずにいけばいい」と背中を押して頂き、とても心強かった。
一列目からスタート。やはり脚が重くて踏み出しからペースが上がらないが、長い登りで少しずつ上げていけばいいので気持ちは落ち着いている。1周目は4番手の位置。朽木のコースは他に類を見ないほどに登りの距離が長くて脚の差が出やすいので、1周目に集団から抜け出した好調の選手がそのまま独走で勝ってしまう展開が非常に多い。弱虫ペダルの前田選手が抜け出していて早く追いかけなければ不味い状況であるが、気持ちとは裏腹にペースは上がらない。逆に後続の選手に追いつかれて6番手まで順位を下げてしまう。3周目も同じように長い登りで後続に追いつかれる。足に力が入らない自分の走りに気持ちも折れそうになるが、このままではズルズルと下がっていく一方になってしまうので、なんとか登り終わりで抜き返してこれ以上の順位の低下を防ぐ。ここで意地を見せられたことが、このレースで唯一の良かった点であった。優勝、そして表彰台は厳しいと分かってもそこで気持を切らしてしまうのではなく、一つでも前の位置でゴールを目指すことに全力を尽くせた。こういった気持ちは次戦に必ず生きてくるはず。今できる最大限の力を振り絞って7位でフィニッシュとなった。
久しぶりに先頭争いに加われずに悔しさが残るレースとなってしまったが、原因ははっきりと分かっているのでまずは自身の回復に努めていきたい。このレポートを書いている現在では体調もかなり戻ってきているので、アジア戦までの日々を大切に過ごしていきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました!
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
シューズ
SHIMANO S-PHYRE XC9
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(レッド)
Legge
Fit Pro
Jawbreaker(PRIZM TRAIL)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
レース中:SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(ブラックタイダイ)
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