大会名: UCI
Class2 関西シクロクロス第4戦 マキノ大会
開催日: 2016年11月20日
開催場所: 滋賀県 高島市 マキノ高原
カテゴリー: C1
リザルト: 優勝
天 候: 曇り
コースコンディション: ウェット
UCI Class2である関西クロス第4戦マキノ大会に参戦してきた。
3週間後の全日本で優勝を狙うと宣言している以上、マキノは絶対に落とせないレースであると意気込んでいた。前週のMTB最終戦では自己ベストのパワーを出すレースをできたことで調子はさらに上がっている。シクロクロスのシーズン中に1戦だけMTBを挟むのは調整が難しかったが、結果的にはレースと練習、そして休息のバランスが上手くいき、より強くなってシクロクロスに戻ることができた。今回は接戦ではなく独走で勝つことを目標にしており、その自信は十分にある。
一列目からスタート。号砲と同時に先頭に立ってレースを進めていく。骨折の影響で落ちていた上半身の筋力が戻ってきたことで、最近のレースではホールショットを取れることが多くなってきた。得意のセクションでペースを上げながら集団の人数を絞り込む。一周目を終えて5人ほどの集団。後ろからプレッシャーをかけてくるのは小坂選手(宇都宮ブリッツェン)のみであるので、すぐに2人の勝負になるだろうなと予想した。
身体に余裕はあるので落ち着いてレースを進めていく。コースは試走の時よりも芝生がめくれて荒れていたので、最速で確実なライン取りとランニングの方が速いポイントを見極めながら走るようにした。小坂選手と前田選手の3人で抜け出すが、一番余裕があるのは自分であると感じたので、後ろは気にせずに積極的に先頭で展開していく。
レースが動いたのは3周目。キャンバーセクションで後ろを走る小坂選手が落車し、一気に20秒ほどのタイム差を得る。その後は特にペースは上げなかったが、タイム差はどんどんと開いていった。翌週には野辺山での土日2連戦を控えているので、疲れを残さないためにタイム差が1分を超えた時点で積極的に踏むのは止めてイーブンペースでゴールを目指した。
最終周回で前輪を石にヒットさせてパンクさせるミスを犯してしまったが、ピットの直前であったのですぐにバイクを交換してロスなくレースに復帰。
そして2位に1分13秒差をつけて独走で優勝することができた。
前週のMTB最終戦がかなりハードなレースで身体に十分な刺激が入っていたので、今回のレースは最後まで余裕を持って進めることができた。次戦の野辺山は間違いなく自分の100%の力を出さなければ勝てないレースであるので、より万全の準備をして臨みたい。
今回は地元の滋賀県での関西クロスということで、本当に多くの声援を送っていただきうれしかったです。次に関西でレースを走るのは全日本後となります。日本一となってチャンピオンジャージを関西に持ち帰れるように、全日本までの残り3週間を大切に過ごしていきたいと思います。
今後とも応援のほど宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
写真は辻啓さんより頂きました。
いつもありがとうございます!
写真は辻啓さんより頂きました。
いつもありがとうございます!
使用機材
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-5(ライトブルー)
Legge
Fit ワンピース
Jawbreaker(PRIZM ROAD)
レース前:ピットインエネルギージェル
栄養ドリンク風味(カフェイン入り)
SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
グラフィック
プルオーバータイプ(Polka dot Black)
0 件のコメント:
コメントを投稿