大会名: 関西シクロクロス第9戦:堺
開催日: 2014年1月18日
開催場所: 大阪府・堺市
カテゴリー: C1
リザルト: 2位
天 候: 晴れ
コースコンディション: ドライ
大阪の堺で開催された関西シクロクロス第9戦に参戦してきた。
このレースが自分にとって2015年最初のレース。そして14-15年シーズンとしては最後のシクロクロスとなる。昨年12月の全日本シクロクロスを終えてからは、来るべきMTBシーズンに向けての準備期間だと気持ちを切り替えて練習中心の日々を過ごしているが、冬の間も定期的にシクロクロスに参戦することによってレースへのモチベーションを保ちながら充実したオフシーズンを過ごすことが出来ている。今回は一週間前に行われたMTB合宿での疲労が予想以上に大きく、レースまでに回復できるかギリギリの所であったが、上手く体調を合わせて万全の調子でシーズン最後のシクロクロスに臨むことが出来た。
やはり出場するからには絶対に優勝したい。特に今回は強豪選手も集まっていて、コースも平坦基調でロードレースのような競った展開になることが予想されたので、とてもワクワクしていた。
ポイントランキング順によって2列目からのスタート。今回はハイスピードなレースになるためスタートでの出遅れだけは避けたいところ。コーナーで上手くインを突いて前方に上がっていく予定であったが、ライン取りに失敗してしまい最初の半周は10番手程の位置。だがトップとのタイム差は少なかったので落ち着いてポジションを上げていき1周目が完了する頃には4番手まで上がった。同じ位置からスタートした中原選手と一緒に先頭を走るシマノの横山選手と島田選手を追いかける。
2周目の序盤ですぐに追い付き、4名の先頭パックが形成された。自分は2番手の位置をキープし、次の周回から攻撃を仕掛けるためにまずは息を整える。3周目〜レース中盤にかけては4人の先頭集団でレースを展開していく。向かい風が強い区間では多少の牽制があるものの、基本的には先頭を走るのが有利なシクロクロス。積極的に前方でレースを進めていく。4人の集団だったが先頭を走るのは自分か横山選手のどちらかであった。お互いに隙をついて前に出てはペースを上げるが、差を広げることができない。
そしてレース後半に差し掛かった7周目。コース後半の短い砂区間の手前で横山選手が前に出たが、そのタイミングで自分はペダルを踏み外すミスをおかしてしまった。これによって5秒程の差がついてしまい追いかける形で残り4周。先ほどまでは余裕があったのに数秒開いた差をなかなか詰めることができない。自分のラップタイムも上がっているが、先頭の横山選手はさらにハイペースを刻んでいて少しずつタイム差が開いていく。ラスト周回まで諦めずに踏み続けたが、20秒まで開いた差を最後まで詰めることはできずに、2位でのゴールとなった。
2周目の序盤ですぐに追い付き、4名の先頭パックが形成された。自分は2番手の位置をキープし、次の周回から攻撃を仕掛けるためにまずは息を整える。3周目〜レース中盤にかけては4人の先頭集団でレースを展開していく。向かい風が強い区間では多少の牽制があるものの、基本的には先頭を走るのが有利なシクロクロス。積極的に前方でレースを進めていく。4人の集団だったが先頭を走るのは自分か横山選手のどちらかであった。お互いに隙をついて前に出てはペースを上げるが、差を広げることができない。
そしてレース後半に差し掛かった7周目。コース後半の短い砂区間の手前で横山選手が前に出たが、そのタイミングで自分はペダルを踏み外すミスをおかしてしまった。これによって5秒程の差がついてしまい追いかける形で残り4周。先ほどまでは余裕があったのに数秒開いた差をなかなか詰めることができない。自分のラップタイムも上がっているが、先頭の横山選手はさらにハイペースを刻んでいて少しずつタイム差が開いていく。ラスト周回まで諦めずに踏み続けたが、20秒まで開いた差を最後まで詰めることはできずに、2位でのゴールとなった。
負けてしまったことは本当に悔しいが、レースの中での身体の動きや攻めの気持ちは高いレベルで発揮できたレースであった。自分が練習で取り組んでいることも少なからず発揮することができて手応えを感じる。僕のシクロクロスシーズンは今回で終わってしまったが、来シーズンは今よりもずっと高いレベルでレースを展開して日本のシクロクロスを盛り上げていける選手になれるように、今の気持ちを忘れずに練習を継続していきたい。
次のレースは2週間後に沖縄で開催されるMTBのXC。万全の体調でレースを走れるように、しっかりと準備していきます。2015年のレースシーズンを良い形で迎えられたと思うので、ここからさらに自分を高めていきます。
今年も応援のほど宜しくお願い致します。
BRIDGESTONE ANCHOR CYCLING TEAM
沢田 時
使用機材
バイク
ANCHOR CX6
コンポーネンツ SHIMANO DURA-ACE 9070シリーズ Di2
ハンドル SHIMANO PRO
ステム SHIMANO PRO
ペダル SHIMANO XTR
シューズ
SHIMANO SH-XC90
ヘルメット Kabuto ゼナード スペシャル・チームカラー
グローブ Kabuto PRG-3(レッド)
ウエア Wave One レジェフィット
サングラス OAKLEY Racing
Jacket
レンズ positive red
サプリメント
SAVAS(株式会社明治)
レース前:SAVASスポーツウォーター
レース後:リカバリーメーカーゼリー
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